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日々

どうでもいいことを


by 日々

展覧会おぼえがき

■江戸東京博物館
ボストン美術館浮世絵名品展

短大の友達にチケットをもらい、一緒に行く。
保存状態が良好で、色がキレイ。
歌舞伎役者の大首絵、迫力あった。
写楽、北斎の冨嶽三十六景、良かった!
北斎の描写力は、今更だけどずば抜けている。
写楽、大胆でシンブルな構図。デザイナーっぽい仕事。

常設展で江戸も勉強。
ミニチュアでおおはしゃぎ。卒業制作を思い出す。
1700年代の江戸の男女比率が7:3なんだけど、なんでだろう。

近世に着く前に力つき、途中でリタイア。
観光客っぽいご高齢の方がたくさんいたけど、みんな元気だ。
きっとそのへんの小学生なんかより元気なんじゃないだろうか。


■サントリー美術館
「巨匠ピカソ 魂のポートレート」
プロモーションで使われていた、青野時代の自画像にひかれ、足を運ぶ。

若い頃の作品の方が好きだ。
晩年は明るくておおらかだけど、何だか開き直っている感じがして嫌だ。

自分の子供を描いた《ピエロに扮するパウロ》も良かった。
ピカソらしくない単純な構図らしいけど、だからこそ心情が伝わって来る気がする。

正直、変な絵だなーと思う作品もあるんだけど、とにかく全部色がキレイ。素敵。

サントリー美術館は新しくなってから初めて行ったけど、広すぎず、落ち着いていて好きだった。
国立新美術館は疲れるから多分行かない。


展覧会おぼえがき_c0015242_1435346.jpg

※絵は本文と関係無し、ポンペイの模写。旦那の顔が大きくなってしまった
by korimagiya | 2008-10-28 14:35 | 絵とひとりごと